カウボーイ・ブーツ(ウェスタン・ブーツ)のギャラリー、関連のある音楽や映画

Saturday, December 25, 2010

Willie Nelson / COUNTRY MUSIC

ウィリー・ネルソン/COUNTRY MUSIC (2010)


先月末にマリファナ所持で逮捕されちゃったアウトロー・カントリーの大御所ウィリー・ネルソン(Willie Nelson)の今年のCDをせっかくなんで逮捕記念?に聴いてみました。

最近はジャズやらロックやら節操なくいろんなコラボをやっている人ですが、このCDはもろカントリー、しかもちょっとブルーグラスっぽいあたりまで行ってます。エレクトリックな要素はなし、アコースティック全開です。

上質なオールド・タイム・カントリーといった感じですね。CDのタイトルに偽りなしの、本物のカントリー・ミュージックって感じがひしひしとします。Willie Nelsonのヴォーカルは年齢を感じさせない相変わらずの声で、良い感じです。

少し重めでダークな感じにまとめた5曲目のSatan Your Kingdom Must Come Downが、今の時代の気分になんとなく合っていてひき込まれます。

長年愛用しているナイロン・ギターのあの音色も随所で聴けます。このギターが壊れる時が彼のバンド/ツアー生活が終わる時、というメンバーもいるほど、Wille Nelsonといえばこのギター、欠かせないギター。だいぶガタが来てるので、このギターが壊れる前に、一度ライブを見ときたいです。


バックの演奏もツボをおさえた聴きやすいものになっていて、特に1曲目のMan With The Bluesや10曲目のPistol Packin' Mamaでの景気の良いフィドルの演奏や、7曲のFreight Train Boogieの勢いのあるブギ・ベースのグルーヴとそれに絡むハーモニカがものすごくカッコよいです。

Freight Train Boogieは、ケイシー・ジョーンズ(Casey Jones)という死んじゃった蒸気機関車の技師についての歌で、ものすごくブルーグラスっぽい曲。アコースティック楽器でうまく機関車に乗ってるような雰囲気のリズムを出してます。

このCDのメンバーでのライブを見たいなぁ~
マリファナで逮捕されちゃったけど、もはやこんな人だから日本で観るのは不可能だし、地元テキサスで観たいです。

アマゾンで購入。

George Strait / TWANG

ジョージ・ストレイト/TWANG (2009)


正統派カントリー・シンガー、ジョージ・ストレイト(George Strait)の2009年のCDを聴いてみました。

CDのジャケットでは、いつもと違って、ちょっと若者ぶったのか不良ぶったのか、派手めのシャツをすそだしで着て、ちっちゃいギターみたいなのを弾くふりしながらフザけた顔をしていて笑えます。

いつもは、清潔ハンサム全開な感じなんです。このCDジャケットの裏のような雰囲気ですね。

まず、1曲目のTWANGと11曲目のHot Grease And Zydecoがノリが良くて楽しいです。

twangの歌詞は、平日働きまくった労働者が、週末バーで冷たいビール飲みながらジュークボックスでいい感じの古いカントリーを聞くというような感じ。いかにもアメリカのカントリー(田舎)っぽい雰囲気です。

Hot Grease And Zydecoの"Zydeco"はアメリカのルイジアナ州のダンス音楽のことで、この曲はその雰囲気満点のリズミカルでのほほんとしたダンスチューンで楽しいです。

このCDの注目ポイントは、George Straitの息子Bubba Straitが一人で手がけた曲(Arkansas Dave)が入っていることでしょう。このアルバムがソングライター・デビューみたいで、他に何曲か共作もしています。Arkansas Daveは、ジョニー・キャッシュあたりの雰囲気を感じさせるレイドバック・カントリーになっていて結構良い曲です。

4曲目のEasy As You GOとか、いかにもGeorge Straitな感じのクォリティ高い曲もあるし、スペイン語で歌っているラストのEl Reyもメキシコ国境付近をイメージさせるいい感じの出来です。いつになくバラエティに富んだ内容と言えるでしょう。

相変わらずマイルドでキレのある良い声で歌っています。

アマゾンで購入。

M.L.Leddy's Vaquero Kidskin Cowboy Boots

M.L.Leddy's Vaqueroのウェスタンブーツ


テキサス、フォート・ワースで購入。オーダーメイドで名を知られたM.L.Leddyのレディ・メイド・ラインのブーツ。

このカウボーイ・ブーツはM.L.Leddyのレディ・メイド(規制靴)・ラインの中の1足です。カウ・ハイドで、ブーツ・トップが2トーンのインレイでデザインされたシンプルなブーツ。

違う色の革でインレイが施されていて、若干お値段も他の2足より高めでした。
サイズが超ジャストフィットorややきつめで、ぬぐ時はブーツジャックがないとしんどいです。でも、履いているときは快適なフィット感で、足がむくんでいなければ長時間あるいても苦にならない感じです。





Size: 8 1/2 D


Friday, December 24, 2010

Rios Of Mercedes Buffalo Cowboy Boots

リオス・オブ・メルセデスのバッファロー革のウェスタンブーツ



テキサスのフォート・ワースで買ったリオス・オブ・メルセデス(Rios Of Mercedes)のブーツ。バッファロー革。
フォート・ワースのストックヤード(Stockyard)というロデオ会場やカウボーイ博物館があつまった町の中にあるFincher’s White Front Western Wearというウェスタンウェア・ブーツ専門店で購入しました。
ここはRios Of Mercedesのウェブ・サイトでりオスのブーツを取り扱っているのを確認していました。行ったときには6つくらいのモデルのりオスを扱っていて、これもその中の1モデルです。
トゥはスクウェアでバッファロー革にシンプルなスティッチが施されています。

ブーツトップには3色の糸でスティッチングされていて、フレアのような模様になっています。


メイド・イン・テキサスっていうこだわりがタグに表れているところも良いです。メイド・イン・アメリカだけじゃないってところがポイントですね。
Size: 8 D or E

Wednesday, December 22, 2010

JB Dillon Black Cowboy Boots

JB Dillonのカウボーイ・ブーツ


JB Dillonの黒のカウボーイ・ブーツ。メキシコ製。カントリー・ミュージックの街Nashvilleで購入しました。最初のCowboy Bootsは黒がいいと思っていて、2010年の2回目のアメリカ旅行で立ち寄ったナッシュビルで見つけた一足です。

カーフ(子牛の革)製でかなり柔らかいです。ほっとくと足の甲の辺りが型崩れしそうなので、ブーツ用のシューツリーを入れて保管しています。


サイズは、8 1/2 Dで、メキシコ製です。インナーの革はさほど良いものではないですが、それでも感触は良く、脱ぎ履きする時のすべり具合も悪くないです。

プルストラップはこんな感じ。

ブーツトップとトゥにシンプルなスティッチ(刺繍)が施されていて、全体的にシンプルな雰囲気のウェスタンブーツです。

J.B. Dillonというメーカーについては、ネットで調べてみたんですが詳細は不明です。
メキシコのメーカーなんでしょうか?